グローバルcoeの背景

グローバルcoeは、2007年から始まった優れた研究を行う大学に重点的に補助金を交付する競争のための資金の主な存在のことです。

「21世紀COEプログラム」は2002年に始まりましたが、これは採択者の数を半分ほどに減らし、その分の一つ一つそれぞれの補助金を増やしました。

この二つどちらも世界的な研究の拠点であることが条件になっていますが、「21世紀COEプログラム」の方に比べて、若手の研究者の育成、教育に尽力しているかも重要視されています。

2007年度には、およそ280件の申請の中から約60件が選ばれました。

日本では、東京大学、京都大学、東北大学、九州大学、北海道大学、大阪大学、名古屋大学、のいわゆる旧7帝国大学が過半数の32件も選定されています。

1件当たりの平均した年間助成額は、「21世紀COEプログラム」のおよそ2倍の2億6000万円にもなっています。

背景として、中央教育審議会の意見具申で新時代の大学院教育および、化学技術の基本計画においてより一層充実させ、発展させた21世紀COEプログラムを超えるプログラムの実現の必要性について言及されております。

文部科学省ではこういったことを踏まえてグローバルcoeで学際や複合、新しい領域も含めた総合的な科学分野を対象としました。